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2017年02月12日

お手軽フランス国家警察特殊部隊装備・まとめ編

今回は『お手軽フランス国家警察特殊部隊装備・まとめ編』です。
タイトルの通り、「手軽なフランス国家警察風 装備でサバゲーへ行く」ことを念頭に考察しております。



1.まえがき

こちらの記事を書くこととなった発端は、2~3人の友人から「GIGNやフランスLEの装備をやってみようかな」という話が出たからでした。
それをキッカケにRAID、BRI-BAC等を中心とした国家警察の特殊部隊の装備を考察し始めまして…
また私自身の私服装備の方も、同部隊を参考に含めるようになりまして…

・GIGNに比べて個性が出しやすく、よりサバイバルゲーム向けの装備を組める
・GIGNに比べて(レプリカを多用しても)実際に近いモデルの装備が組める
・コストを抑えられる

…等といった点に注目し始め、今回 少しまとめさせて頂いた次第です。

私自身、元々マイナーな装備に興味を持つ傾向がありますので、メジャーとなったGIGNに変わって、国家警察の魅力も日に日に増しております。

フランス国家警察の特殊部隊については、『関連部隊~GIGNの関連部隊と類似部隊一覧~』にて、簡単にご紹介させて頂いております。

記事内ではRAIDやBRI等の特殊部隊を中心にお話しをさせて頂いておりますが、それ以外も少なからず含まれております。

フランス国家警察の特殊部隊は、2015年のパリ同時多発テロ事件以降メディア露出が多くなり、数年前に比べてメジャーとなって参りました。
一方でゲーム等には登場することがなく、また同じような外観の装備ということもあってか、日本国内ではGIGNに比べて日の目を浴びておりません。
(これはフランス陸海空軍の特殊部隊にも言えることですが…)

とはいえ、国家警察の特殊部隊であるRAIDをテーマとした『RAID Dingue』なる映画も公開となりましたので…



これからも知名度が上がっていくことかと思います。

今回は装備のみの考察となっておりますが、それでも非常に長い記事になっております。
休み休みでご覧頂ければと思います。

それでは参りましょう!





2.服装

まずは服装から見て参りましょう。
後述しておりますが、一部では私服のスタイルが多くみられます。


●アサルトスーツ

国家警察では、基本的にブラックとネイビーブルーのアサルトスーツが使用されております。

国家憲兵隊に比べると、ブラックの割合がやや多めです。

一方で、一部では国家憲兵隊と全く同じのスーツも使用されているようです。

GIGNと同様にアサルトスーツだけでも色々な種類がありますが、中にはタクティカル・ミリタリーブランドのスーツも確認できます。


ただのツナギからレプリカ、メーカー品のタクティカルウェアーまで、値段も幅広いです。
国内ではbttc.さん位でしか、高品質のアサルトスーツを販売されているお店は見られません。

その他は個人輸入することができますが、やや高価になりがちですので…予算に合わせて選んで頂ければと思います。

国家警察ではスーツの上からジャケットやフリースを着用されている例もありまして、とても個性的に思えます。


代用品を使用する場合も、地味に助かる要素ですね。


●迷彩のスーツと迷彩服

RAIDやGIPNでは「CE迷彩の亜種」とされる迷彩パターンが多く見られますが、他にも通常のCE迷彩を着用されている例があります。

CE迷彩の方はアサルトスーツではない可能性もありますが、(露出が少ないため)判断できておりません。

狙撃手の方々は1990年代の時点で迷彩を使用されているようで、現在もDPM迷彩等の様々なタイプが使用されております。


余談ですが、国家警察の特殊部隊にも女性の方が複数いらっしゃいます。

代用についてですが、アサルトスーツという型を重視される場合は、選択肢が限られております。

上下分割型で良いと思われる場合は、各国の放出品で済まされても良いでしょう。


●BDU

BRIで使用例が見られる、安価かつ手軽な服装です。

代用品をご紹介する必要すらないかと存じますが…

中には「アーバンカモ」のBDUパンツを着用している隊員も見られますので、上下で変えてみるのも面白いかと思います。


●私服

元々はBAC(Brigade anti-criminalité:犯罪捜査班)等の、対テロ任務で突入に従事されない場合の装備でしたが…
GIGNの比ではない程に、恐ろしく多種多様な服装が見られます。

特にパリ同時多発テロ事件では、(重大事件ということもあり)私服のまま対テロ任務に従事する方々が多く見られました。



軽装備から重装備まで幅広いです。

特にBRIはGIGNより私服の着用率が高く、まるで流行りを先取りしているかのようです。

GIGNより先に創設されたため…というのは全く関係無いでしょう(笑)

GK-Pro社のフリース等、タクティカルメーカー・ミリタリーブランドの製品も しばしば見られますが…



半袖Tシャツに加えて短パンまで例があり、見ているだけでも興味深いです。

著名なゲーム『The Division』等がお好きな方にも、オススメかもしれません。





3.パッチ等

最近になってGIGNも色々なパッチや小物等を装着するようになりましたが、それ以上に種類が多いため、こちらでは代表的なものをご紹介させて頂きます。

国家警察でもGlockが相当数 使用されているようですね。

ご自身のイメージに合わせて、部隊や役柄を変更して遊べますので、それだけでも良い点かと思います。
一方で、入手が簡単なもの・難しいものが混在しておりますので、探す楽しみも倍増しますが、コレクターな方は大変です。


●部隊パッチ

RAID、BRI、GIPN等のいずれも、部隊を表す丸型のパッチがあります。
画像は有名な『FIPN SDLP』という海外サイトから拝借致しました。

各部隊共にフルカラーパッチやサブデュ―ドパッチ、最近ではPVCパッチと…非常に多いため、一覧にするのは断念致しました。

こちらはFIPNのパッチです。
フルカラーパッチとサブデュ―ドパッチ、そしてリフレクタータイプのパッチが よく見られます。

FIPNは国家警察の特殊部隊の「タスクフォース」のようなものでして、各隊員の方の所属部隊のパッチも合わせて装着されることが多いです。

こちらはDCI(Détachement central d'intervention technique:国際協力局)のパッチです。

国家憲兵隊と緊密な関係にあり、NRBC(いわゆる大量破壊兵器を使用したテロ)を想定した訓練で特に多く見られます。

RAIDはもちろん、CRS(Compagnie républicaine de sécurité:保安機動隊)等の隊員もDCIとの訓練に従事しているとのことです。

こちらは国家警察のパッチですが…多過ぎるため、ほんの一例だけご紹介させて頂きます。

国家憲兵隊と同じく、担当地域や役柄、階級等のパッチが存在しております。
一覧で載っているサイトがないか、気長に探してみようかと考えております。


●リフレクターパッチ

背面に装着する少し大きめのパッチですが、必ずしも「リフレクター」ではないようです。


「RAID」や「BRI」に加えて「NEGOCIATION」や「MEDECIN」等もあり、基本的な「POLICE」だけでも数種類のパターンがあります。

組み合わせることで、より自己主張を激しくすることもできます(笑)


●腕章

先述のBAC等で多用されている、警察官であることを示す腕章です。

写真の「POLICE」以外にも「SECURITE」等のパターンがあります。

私服装備と非常に相性が良いのですが、サバイバルゲームではチームマーカーが必要ですので…
シチュエーション系のイベントや純粋なコスプレ以外では、少々活用し難いかもしれません。


以上のパッチ等は、国内のネットショップやヤフーオークションにて、レプリカが入手可能です。
海外のショップでは目移りしそうになる位、相当数が販売されております。
「パッチのデザインが好き・格好良いから、この部隊にしてみようかな」というアプローチも、愛着が湧いて良いかもしれませんね(^-^)





4.ベストとボディアーマー

GIGNと同じく、大まかに分けて2つのスタイルを選択して頂くことになります。


●タクティカルベストとボディアーマーを併用するスタイル

年代や装備を問わず見られるスタイルです。
GIGNに比べてベストのみの軽装備も多く見られ、その点ではサバイバルゲーム向けといえますね。

お手軽GIGN装備の時と同じく、お馴染みの「TACタイプ」ベストと…



…「PACA」や「PTアーマー」等のレプリカで代用するという、安上がりな組み方も可能です。

国家警察では、稀に薄いベージュ色のような(PACAのような)ボディアーマーも着用されております。

Eagle社やBLACKHAWK社らしきTAC系ベストや、GK-Pro社のベスト等も見られますので…
代用品として他の装備と併用することも、ある程度可能といえます。

しかしながら…いつもと同じでは面白くありませんので、国家警察独自のベストもご紹介させて頂きます。

2015年の同時多発テロ事件にて、多数の着用が見られたベストです。



Vet Securiteというお店を始め、フランスのネットショップで販売されております。
本体価格も約€60程と、比較的リーズナブルです。



●パルステープを備えたアーマーベストを着用するスタイル

こちらも ある意味で年代を問わず見られるスタイルです。

ある意味で、というのは…
パルステープが一般的になるまでの年代に、RAIDは いわゆる「モジュラーベスト」を着用していたようです。


ベルクロで自由にポーチが配置できる、というものですね。

2010年代でも着用例はあるようです。

代用品としましては…

Point Blank社やSecond Chance社のアーマー、また「SWATベスト」等の名称で販売されているレプリカが良いかと思います。


現在は、MSA Paraclete社のRMVに似たベストや、GIGNと同型のアーマーベストが使用されております。


こちらも、代用品はGIGNと同じような感じです。

RMVはフランス国家憲兵隊・国家警察の特殊部隊問わず、一つあると便利なアーマーベストかと思います。

RAIDに限っては、上記とは違ったアプローチが可能になりつつあります。

まえがきでご紹介させて頂きました映画『RAID Dingue』では、レプリカのアーマーベストが いくつか登場しております。

まずはMatrix社の『MOLLE SDEU』アーマーベストです。

実際に使用されているアーマーベストの一つと、肩部分の特徴が酷似しております。

こちらは、私の友人向けに組んでみた具体例です。

映画の装備としては忠実に、実際の装備としては代用に、他の要素としては重装備用に…それぞれ活用することができます。

もう一つは数多くのレプリカが存在している、『FSBE』です。

劇中の女性のように、急所を狙い撃ちできるようになるかもしれません。

男性陣はたまったものではありませんが(^-^;)





5.ヘルメット

国家警察の特殊部隊は、色々なヘルメットを同時期に使用しております。

GIGNもパリ同時多発テロ事件では色々なヘルメットが混在しておりましたが、国家警察はそれ以前からバラバラのようです。

近年では、数種類のヘルメットが同時に着用されることが非常に多く、ゴーグルやライト等も個人差が激しいです。
今回はヘルメット本体をメインに、少しだけご紹介させて頂きます。


●バイザー付きヘルメット

抗弾バイザーを備えたヘルメットです。
最大の特徴でありながら、国家憲兵隊や国家警察の特殊部隊の見分けがつかなくなる、最大の要因でもあります。

国家警察とその特殊部隊では、バイザー厚の薄い暴徒鎮圧用バイザーで対テロ訓練を行うことも多く、パリ同時多発テロ事件でも数多く着用が見られました。


並ぶと圧巻ではありますが、個性は出し難いともいえます。

代用にはお馴染みのレプリカが安上がりです。

国内で安価にGIGNや国家憲兵隊、国家警察の装備を揃える場合、こちらのヘルメットばかりになってしまうことも しばしばかと思います。

MP5等では、B&T製や そのレプリカである「バイザーストック」を使用できますが…
その他のエアソフトガンでは、サイティングがし難いという問題があります。
ハイマウントで対処することもできますが、縦幅の狭い銃眼では「銃口は出るが目標が見えない」という問題も発生します。


●バイザー無しヘルメット

正確にはバイザーを取り外したヘルメットです。

RAIDでは少し古い年代からバイザーを外している隊員がいらっしゃるので、後述のヘルメットが多数使用されるに至るのも、自然な成行きだったのかもしれません。

代用はPASGTヘルメット(いわゆるフリッツヘルメット)で十分で、最も安価に済ませることができ、サイティングの問題もありません。


ヘルメットカバーを用いている例もありますので、プラスチックの安っぽい「テカテカ」を隠すことも可能です。


●MICH 2000系ヘルメット

米軍装備でお馴染みの名称でご紹介しておりますが、厳密にはMSA社製のTC系かと思われます。

国家警察の一部で見られるのみで、少数派といえるモデルかと思います。


●MICH 2001系ヘルメット

耳の部分が大きくカットされた、お馴染みのヘルメットです。

RAIDやGIPN、BRIで着用例が見られ、スッキリとした印象です。

レプリカは安価かつ軽量で、荷物も嵩張りませんし、ヘッドセットが併用できますので、純粋なサバイバルゲーム向けのヘルメットとしても良いですね。


●MICH 2002系ヘルメット

耳の部分が半分だけカットされたような、お馴染みのヘルメットです。

主にBRIで着用例が見られます。


バイザー付きヘルメットに比べて軽量なためか、ラぺリング降下等を行う際に使用しているようです。


●Ops core Maritime系ヘルメット

FASTタイプ等とも呼ばれる、最新装備に最適なヘルメットです。

RAIDやBRIで着用例が見られ、いかにもタクティカルで格好良い印象です。

バイザーが邪魔になるのか、マークスマンやスナイパーでも使用率が高いように思えます。
レプリカも存在しておりまして、上記のヘルメットよりは やや高価ですが、実用性・見栄えのバランスが取れているかと思います。

前述のように黒装備・私服装備問わず活用できますし、他国の特殊部隊装備と併用も可能ですので、実は最も万能なヘルメットかもしれません。

最新装備としては、他に3M社と思われるヘルメットの使用例もあります。


この型に関してはレプリカを探せていないのですが、近い内にラインナップされるのでは、と思っております。





6.ヘッドギア

『バラクラバとアイウェアについて』の項でも少しご紹介させて頂いておりますが、こちらでも例を挙げさせて頂きます。
多くはGIGNと変わりませんが、着用されるヘルメットによっては「ゴーグル選び」「ヘッドセット選び」という楽しさが増えて参ります。


●バラクラバ(目だし帽)

GIGNと同じく、バラクラバの種類は1ホール、2ホール、3ホールと様々です。
一方で、素顔の率は(介入部隊としての任務以外では)少ないようです。


●Bolle社のゴーグル


『X-500』と『X-800』の使用例が見られます。

フランス軍等で支給されていたモデルも、僅かながら使用例が見られます(しばしばDesert Combat等と呼ばれているようです)。
フランスという点に拘られる場合も、他国の特殊部隊の装備と併用されたい場合も、Bolle社のゴーグルはオススメです。

●OAKLEY社のゴーグル


『H2O』や『SI』の使用例が見られます。
実物はレアであったり高価であったりしますが、レプリカも存在しておりますので、それ程ハードルは高くないゴーグルです。

●ESS社のゴーグル

主に『Striker Turbo Fan』の使用例が見られます。


特異な例ではありますが、バイザー付きヘルメットと併用されることもあるようです。

●Smith Optics社のゴーグル

『Outside The Wire Turbo Fan』と呼ばれるモデルが使用されているようです。
私自身フィールドでお目にかかれたことのないゴーグルでして、実物はどんな感じなのかサッパリ分かっておりません…


●ヘッドセット

GIGNと同じく、ヘッドセット本体に加えてPTTや無線機本体も必要となります。

装備の見栄えはグッと格好良くなりますが…
お手軽で安価とはいえませんので、必要な方・余裕のある方へオススメさせて頂きたく思います。

使用例のあるモデルの中では、『TCI Liberator-2』と『Comtac』の2種類が見られますので、そのレプリカが良いかと思います。


RAIDはComtacの使用率が高いように思えますが、あまり拘られない場合は お好みで選んで頂いて良いでしょう。





7.グローブ

GIGNと同じく、安価に済ませる場合は『SWAT グローブ』で十分です。

国家警察ではハーフフィンガーが少数派のように思えますが、これは素手の割合も多いため…かもしれません。

最もお手軽ですが、至近距離でBB弾を受けたり 屋外で手をついた場合は、指先が怪我をすることもあります。
ですので、今回はフルフィンガーをメインにご紹介させて頂きます。

●OAKLEY社のグローブ

お馴染みの『Factory Pilot Gloves』ですね。
レプリカも非常に多いので、代用にはもってこいのグローブです。

●HATCH社のグローブ

『オペレーターグローブ』等と呼ばれるモデルで、オールドスクールから最新装備まで、とても使用例の多いグローブの一つです。
HATCH社製 以外でも似たような形状のグローブが販売されておりますので、それらを選ばれても良いでしょう。

●Mechanix Wear社のグローブ

最近になって着用が見られるようになった、お馴染みのグローブです。
フィールドで米軍装備の方々とお話しした時、「ロットによっては違いがあるから、再現する年代をガッチリ決めると大変だ」とお聴きしました。
今では有り触れたものとなりましたが、奥の深いグローブのようです。

この他にも、GK-Pro社や5.11社、Condor社と思われる形状のグローブが入り乱れております。
お気に入りの写真や再現したい装備を決められました際には、色々と注目して見て頂ければと思います。





8.ブーツ

こちらも同じく、安価に済ませる場合は『タクティカルブーツ』等のレプリカで十分です。

少し掘り下げますと、GIGNと同じくタクティカルメーカーのブーツを着用している例、いわゆる「官給」と思われるブーツを着用している例、スニーカーの類を着用している例…等が見られます。

私自身、調べるのが不得意な装備の一つですので、あまり良い情報はお伝えできません。
それでも一応、ご紹介させて頂きます。

●メーカー不明のブーツ "Rangers Commando Police Nationale"

国家警察のブーツを探されると、高確率で目に入ってくるブーツの一つです。
特殊部隊問わず、国家警察の装備に幅広く対応できるようです。
本体価格も€60~70と やや安価で、フランスのエアソフターな方々も使用されている品の一つです。

●GK-Pro社のブーツ

お馴染みのフランスのタクティカルメーカーのブーツです。
特に国家警察の特殊部隊で着用例が見られます。

●Adidas社のブーツ

画像はGSG9系のモデルです。
比較的古いモデルから最近のモデルまで、ヨーロッパの特殊部隊で幅広く使用されているメーカーのブーツです。

●Magnum社のブーツ

イギリス軍等でお馴染みのメーカーです。
画像は一例でして、様々なモデルが国家警察の特殊部隊で使用されているようです。
モデルによりますが、eBay等での相場も比較的 安価です。

ブーツについては、サバイバルゲームで使用される場合は特に、履き心地が重要です。
動きやすさ、転倒等の安全面、靴擦れ等の怪我防止 等々…
足に合っていないブーツを無理に履くと、当然ですが足に悪いです。

私自身、Magnum社のブーツは使用していたことがありますが、だからといって すぐにはオススメできない位です。
「高級なブーツだから」「メーカー品だから」という場合も、「日本人の足に合った形状でない」等の問題が しばしば起こります。
近隣にミリタリーショップ等がある方は、試着したり、ご友人や店員さんに尋ねてみるというのも良いでしょう。





9.その他

GIGNの時はホルスターについて少しご紹介させて頂いておりましたが、今回は割愛させて頂きます。


基本的にはBLACKHAWK社のCQCホルスター、SAFARILAND社のホルスター、GK-Pro社のホルスター等が挙げられます。
中にはレザー製のホルスターを使用されている隊員も見られますが、この場合は大半がヒップホルスターです。

国家警察で地味に増える装備としては、ニーパッドが挙げられます。

GIGNに比べてアサルトスーツ以外の服装が多いので、その分 必要になってくるわけですが、こちらも個人差が激しいです。
私服装備の場合は何も無しでも大丈夫ですので、お好みで選んで頂ければと思います。

小物としては、ハンドカフの類が良いかと思います。

GIGNでも見られますが、警察ということもあってか 装着されている割合が高めです。
ハンドカフポーチを下げている隊員も多いので、こちらもお好みで選んで頂ければと思います。





10.おわりに

ということで、簡単にお送り致しましたが、いかがだったでしょうか。
ものすごく端折ってある記事なのですが、それでも結構長くなってしまいました…

ネット上で簡単に検索するだけでも、大量の写真が閲覧できます。

今回ブログで(誠に勝手ながら)使用させて頂いた写真は、氷山の一角…を砕いた欠片…で作ったかき氷…位のものです(^-^;)

私自身の へなちょこな考察としては…
組まれるスタイルによっては、GIGN装備に比べてコストを抑えつつ、ある程度の再現度を維持しつつ、サバイバルゲーム向きの装備として運用できるのでは、と考えております。

今回は装備のみの考察となっておりますが、武器の種類も非常に多いです。



重火器担当の隊員、突入反に随行するマークスマンな隊員、最新装備でリボルバーを使う隊員等々…
中々カオスなことになっており、まとめるのは諦めました。

「バイザー付きヘルメットじゃないから…」「この武器はおかしいかも…」「代用品だし…」等と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何も「バイザー付きヘルメットや実物ばかりで無いといけない!」といったわけではありません。
個人差が やや激しい装備ですが、同時に「参考にする装備を選ぶ」という楽しみも増えますし、拘りたいところの表現方法も多種多様になりますので…
色々な方に、個性豊かな装備を組んで頂きやすくなっているかと思います。

「どんなエアソフトガンを使うか」だけでも、色々と悩まれてしまうかもしれませんが、それも楽しみの一つではないでしょうか。

何より個性豊かな装備で『FIPN』という名称の下で終結できますし、これはGIGNより楽しめる点でもあります。

GIGNが ある程度の知名度と人気を持つようになった今、次はRAIDやBRI等も日の目を浴びて頂きたいです。

ではでは~



◎参考用リンク

・フランス国家警察 公式HP
http://www.lapolicenationalerecrute.fr/

・FIPN SDLP
http://fipn-sdlp.fr/

・ショップ一覧
http://gign.militaryblog.jp/e798177.html
  

Posted by Lure at 16:15Comments(0)◆お手軽装備考察

2013年03月02日

お手軽GIGN装備・まとめ編

今回は『お手軽GIGN装備・まとめ編』です。
タイトルの通り、「手軽なGIGN風装備でサバゲーへ行く」ことを念頭に考察しております。



1.まえがき

私自身がGIGNについて知ったのは大学生の頃で、きっかけは2010年公開のフランス映画『L' assaut』でした。

その1年後の2011年には著名なFPSゲーム『Call of Duty;Moden Warfare 3』が発売され、このゲームに登場したこともあってGIGNもそれなりに有名となりました。
当時はサバイバルゲームのフィールドでも同ゲームの話題や装備スタイルが多く、私自身も相当な影響を受けました。

同年にはフランス映画『L'ordre et la morale』が公開されましたが、その後は少し下火となっておりました。

ところが2015年に『シャルリー・エブド襲撃事件』『フランス同時多発テロ事件』が起き、他の特殊部隊と共にメディア露出が顕著となりました。

2016年現在も 著名なFPSゲーム『Rainbow Six;Siege』に登場する等、6年前に比べれば遥かにメジャーなポジションとなっております。



ブログの方も開設から4年も経っておりますので、その間に活用できる代用品や入手ルートが豊富になって参りました。

以上のGIGNの知名度向上、特に2015年の一連の事件やゲーム等の影響から「GIGN装備をやってみたいかも」「深くは入れないけど少し手を出してみようかな」等と思われた方々へ、代用品を利用した「気軽にできるGIGN風装備・フランスLE風装備」をご紹介させて頂きたく思います。

では順番に見て参りましょう!





2.服装 →詳細

まずは服装からです。
GIGNで使用例が多く見られる順に見て参りましょう。


●ネイビーブルー

実例の新旧を問わず、映画やゲームでも最も多く見られる服装ですね。

●CE迷彩(フランス軍の一般的な迷彩)

GIGNのCT装備やアフガン装備はもちろん、フランス軍装備全体で代用可能な服装です。

●ブラック

2012年頃まで少数の例があった服装です。

●OD(オリーブドラブ)

2000年初期頃まで使用例のあった服装です。

●私服

最もお手軽かつ安価で、PMC装備でも併用可能な服装です。

…以上の5つが主な例となります。

ネイビーブルー、ブラック、CE迷彩の服につきましては、アコーディオンパッド等を備えた独特のアサルトスーツとなっております。
残念ながら実物・レプリカ共に入手困難な代物です。

このためネイビーブルー、ブラック、ODに関しましては、通常のBDUや市販のツナギで代用する他ありません。

BDUはGIGNのみならず、BRI(国家警察の部隊)でも稀に見られますので、最もお手軽かと思います。

ODとCE迷彩の方は、フランス軍の払い下げ品である『F2戦闘服(または迷彩服)』で代用することも可能です。

私服については、GIGNで使用例のあるものとしては『Ice Breaker』等の製品が挙げられますが…

隊員全員が特定のメーカーブランドで揃えているわけではなく、着用例は多くありません。


トップスはフリースやニット、ボトムスもジーンズやカーゴパンツが混在しており、ほとんど自由といっても過言ではありません。
拘られる場合は、フランスのファッションブランドやアウトドアブランドの服を組み合わせて頂いても良いかと思いますが、モノによってはアサルトスーツに匹敵する程 高価になります。
余談ですが、私服装備は国家警察の特殊部隊であるBRIの方が遥かに例が多く、個性豊かで面白いです。





3.パッチ →詳細

GIGNのシンボルでもあるパッチですが、国内では長らく入手が難しい状態で御座いました。

現在 最もオススメなのは、bttc.さんで販売されている『精巧レプリカパッチ』や、ヤフーオークションで販売されているレプリカパッチです。

GIGNの文字が入っているタイプですね。
2015年の一連の事件での報道写真やゲーム等で、今では圧倒的に有名なデザインとなっております。

旧型パッチの方も、デポリュテスさんやヤフーオークションで入手できるようになって参りました。

長らく個人輸入する位しか入手手段がなかったので、オールドスクール好きな方にとっても嬉しい時代になりつつありますね。

GIGNのみならず、特殊部隊は「装着部分(ベルクロ)は確認できるものの、パッチは付けていない」ということも多いです。
入手が厳しい方は無しでも大丈夫ですし、途中でGIGN以外の関連部隊へ変更することも可能ですので、気楽に構えて頂ければと思います。





4.ベストとボディアーマー →詳細

胴体の装備は、大まかに分けて2つのスタイルを選択して頂くことになります。


●タクティカルベストとボディアーマーを併用するスタイル

映画でGIGNに興味を持たれた方、1990~2000年代のGIGNが好きな方 向けのスタイルです。

タクティカルベストは「TACタイプ」等と呼ばれるレプリカのベストで十分です。

単に「タクティカルベスト」という表記のみで販売されている事もしばしば ですので、簡単に見つけることが可能です。

脇腹にあるサイズ調節部はドローコード(ゴムストラップ)タイプが望ましいですが、ナイロンベルトタイプの方が安価で大量に販売されております。

BLACKHAWK社等のメーカー品であれば、実際にGIGNが使用しているものと合わせることが可能です。
しかしながら高価になってしまうため、手軽に揃えたい方にはオススメできません。

次にボディアーマーですが、こちらはGIGNが使用しているような形状のレプリカがありません。


USスタイルの「PACA」や「PTアーマー」等のレプリカで代用するか、自作するしかない、というのが現状です。

夏場は、その暑さからアーマーを着込んでいられない方が ほとんどかと思いますが、ベストのみで運用することも可能です。

写真はGIPNですが、どんな感じになるか分かりやすいかな、と思います。
もちろん、GIGNも80~90年代の訓練時や『ウベア島事件』等では、ベストのみの着用例が見られました。


●パルステープを備えたアーマーベストを着用するスタイル

2015年の一連の出来事にて興味を持たれた方、最新のガチガチ・タクティカル装備がお好きな方 向けのスタイルです。

特に最近はODも見られる等、実に代用し易くなっております。

個人的には『CIRAS』や『RMV』等のベストと、これらのレプリカがオススメです。


酷似している形状ゆえ、フランスのエアソフターな方々も使用されています。

CIRASは安価なレプリカが大量に出回っておりますので、最も手軽といえるかもしれません。

こちらは『MOLLE SDEU』と呼ばれるベストです。

両肩部分が先述のベストと似通っておりまして、グローインアーマーを除けば、代用に適したベストといえます。
エアソフト用のため、価格も落ち着いております。

こちらは『Force Recon Vest』です。
ベスト本体はCIRAS等と似た形状ですが、プロテクターを組み込むことが可能です。

PANTAC社やFLYYE社からレプリカが販売されております。

プロテクター類につきましては、主に海外のエアソフトショップ等で販売されております。

定期的に入荷しているようではありますが、GIGN等の各国の特殊部隊で「MOLLEを備えたグローインアーマー」が見られるようになった時期から、品薄の状態が続いております。

その他、黒の『OTV』や『IOTV』も 少数派ではありますが代用品として使用されることがあります。


ネックアーマー、グローインアーマー等がフルセットであることが多いため、ガッシリとした装備を組まれたい方にはオススメです。

いわゆる"フルアーマー"の装備を組まれたい場合は、上記のベスト類に加えてLibraさんから販売されているプロテクター類を利用されると良いかと思います。

各プロテクター(ネック、ショルダー、アーテリアル等)を単体で販売されておりますので、「既にベストを買ってしまった」「他装備と流用したい」「この部分だけ欲しい」という方にはオススメです。

ポーチの種類や配置は、写真を参考とする「リアル路線」と ご自身の趣向や快適さに合わせた「独自路線」の2つに分かれるかと思います。
それぞれ好みに合わせて構築して頂ければと思います。





5.ヘルメット →詳細

●バイザー付きヘルメット

お馴染みの抗弾バイザーを備えたヘルメットです。

こちらも実物は非常に高価ですし、重量もかなりのものとなります。
サバイバルゲームで使用する場合は、レプリカで代用する方が良いかと思います。

現在 最も代用に適しているのは、こちらの「バイザー付き M88タイプ ヘルメット」です。

バイザー基部は 実際のGIGNで使用されているものと異なってしまいますが、雰囲気は抜群です。

…良いモノが出る世の中になりました!

というのも、上記のヘルメットが登場するまでは、代用品が下記のモデル一択といっても過言ではない状態だったのです。

私も数年前、大学生時代に使用しておりました。
バイザー下部が長く 全体的に丸みを帯びておりますが、それでも貴重な代用手段でありました。

バイザー付きのヘルメットは構造上とても曇り易く、また銃が構え難い(照準し難い)という難点があります。
前者は曇り止めで対応できますが、後者はハイマウントを使用する等の対策をして、慣れて頂く他ありません。


●MICH系ヘルメット

アフガニスタン派遣やパリ同時多発テロ事件時に見られた、お馴染みのヘルメットです。

GIGNではTC3000等が使用されているため、細部は異なります。

一方で、バイザー付きヘルメットよりもサイティングし易い、他の装備と併用し易い等のメリットもあります。





6.ヘッドギア →詳細

●バラクラバ(目出し帽)

GIGNは他の特殊部隊と同様にバラクラバ(フェイスマスク)を使用しておりまして、種類も1ホール、2ホール、3ホールと様々です。

1980~90年代から2000年代に至るまで、バラクラバを使用せず素顔のまま、ということもありました。


●レスピレーター

いわゆるガスマスクですね。

現在は『M50レスピレーター型 フルフェイスマスク』が、一番お手軽かと思います。

GIGNで使用されているモデルとは異なりますが、AVON社のモデルに酷似しております。

「フィールドでバイザー付きヘルメットではレギュレーションに反してしまう」「室内戦でゴーグルやシューティンググラスは使えない」という方にオススメですが、「フィルターが干渉してサイティングができない」という問題もあります。
なお、ゴーグルやシューティンググラス等のアイウェアに関しましてはコチラをご覧頂ければと思います。


●ヘッドセット

レプリカであっても、ヘッドセットを実働させるには、本体に加えてPTTや無線機も必要となります。
このため お手軽で安価とはいえませんので、必要な方・余裕のある方へオススメさせて頂きたく思います。

GIGNではMSA社のヘッドセットが多数使用されています。

もはやお馴染みともいえる存在ですね。

ですので、ヘッドセットを使用される場合は『TCI Liberator-2』や『Sordin』のレプリカがオススメです。


「ヘッドセットだとヘルメットと干渉してしまう」という方は、スロートマイクを使用されると良いでしょう。





7.グローブ →詳細

グローブはいわゆる「SWATタイプ」等と呼ばれるものがピッタリです。

ハーフフィンガーが好ましいですが、至近距離でBB弾を受けたり 屋外で手をついた場合は、指先が怪我をすることもあります。
私は近距離で撃たれ時、親指に血豆ができたことがありました。

最近ではOAKLEY社のパイロットグローブも多用されています。

GIGNのみならず、国家憲兵隊と国家警察の色々な特殊部隊で着用例があります。

色合いはブラックがピッタリですが、あえてタンカラーを選ぶというのも個性が出て良いと思われます。

その他、BLACKHAWK社やHATCH社のグローブ、それらのレプリカ類もオススメです。

RAID等の他の部隊でも使用例がありますので、ある程度の流用も可能です。





8.ブーツ →詳細

ブーツもいわゆる「SWATタイプ」で代用できます。

「タクティカルブーツ」という名前だけでも相当な種類のレプリカが存在しています。

形状選びも大切ですが、サバイバルゲームで使用する以上 履き心地の方が重要です。
動きやすさ、転倒等の安全面、靴擦れ等の怪我防止 等々・・・
足に合っていないブーツを無理に履くと、当然ですが足に悪いです。
「高級なブーツだから」「メーカー品だから」という場合も、「日本人の足に合った形状でない」等の問題が しばしば起こります。
近隣にミリタリーショップやガンショップがある方は、現地で試着したり、店員さんに聴いてみるというのも良いでしょう。

GIGNで使用例のあるブーツは、たとえ民生品でも万単位の価格となりますので、こちらでは割愛させて頂きます。





9.その他

●ホルスター

ホルスターに関しましては、サブ(場合によってはメイン)となる銃の種類にも左右されます。

基本的にはナイロン製の黒いホルスター、もしくはCQCホルスターがオススメです。


画像はレッグホルスターとなっておりますが、他にもヒップ、ショルダー、チェストと様々です。
ご自身が使用し易いように選択されるのが最良かと思います。




10.おわりに

ということで、非常に簡単にお送り致しました。
細かいところは何をどうしても異なってしまいますが、実物装備を求めると 大部分が高価で入手困難になってしまいます。

他方、レプリカもアメリカ軍が主体ですので「これらの中から代用できるものを探す」というのが現状です。

私自身、「サバイバルゲームを前提とした場合、実物やレプリカには一長一短があり、個人個人で価値観も違う」かと思っておりますので…
実物が良いとか、レプリカは駄目だとか、流行りに乗らなきゃとか、特に意識はしておりません。

学生時代に、「実物が格好良いのは当たり前だけど、個々の装備が良くてもトータルでは駄目な時もある。」「レプリカで格好良く見せるというのは、実は結構難しい。」とお聴きしたことがあります。

私自身、特にGIGN装備の方は「コレクター」ではなく「サバゲーマー」として考えておりますので…
「格好良く見せられる装備」を構築できたらなぁと思っております。

サバイバルゲームでのマナーやモラルは大切にして頂く必要がありますが、 GIGNやその関連部隊の装備については、気楽に構えて頂ければいいのでは、と思います。

フランス等の海外で販売されている装備品については、実物・レプリカの双方共に『ショップ一覧』にて少しご紹介させて頂いております。



もちろんGIGNの装備以外にも、色々な国の珍しい装備品が数多くあります。

西欧・北欧・東欧・南欧と、ヨーロッパの国々の装備・武器は、とても格好良いものばかりです。
歴史的な背景や独自のデザイン等、面白い発見もあるかもしれません。

興味を持たれた方は どんどん開拓して道を切り開いて行って頂ければと思っております(^-^)

ではでは~



  

Posted by Lure at 17:44Comments(9)◆お手軽装備考察