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2015年05月10日

Ура!:SN-42を探して

久々にWW2ソ連軍装備のお話です。

実はこの1~2年、完全に放置していたわけではなく…
ずっとSN-42を探しておりました。



SN-42(СН-42)とは、第二次世界大戦でソ連軍が使用していたボディアーマーです。
材質・形状共に、ボディアーマーというよりは鎧に近いです。
Wikipediaにも簡単な解説がされておりますので、疑問に思われた方はコチラからお読みください。

それなりに有名な存在ですが、国内では全く需要がありません。

しかし海外でのリエナクターさんは、それなりの人数で身に着けていらっしゃいますので…
「レプリカが存在しているのでは」と、ずっと考えておりました。

中には自作されている強者な方もいらっしゃいますが…

仮に私が自作するとしても、ライオンボード的な何かになるでしょうね(笑)

一応なりと探しましたところ、レプリカと実物の双方を発見するに至りました。
まだまだ不十分な情報ではありますが、ご紹介させて頂きたく思います。



1.レプリカ
サバイバルゲームやヒストリカルイベントで利用できそうなレプリカ自体は、いくつか種類があるようですが…量的にはあまり見つけられておりません。

・Nestof レプリカ

eBay上で購入が可能で、価格も送料無料で約3万円と…日本から個人輸入される方には最もオススメの品です。
Nestofというお店については、eBay上での発送元はドイツとなっておりますが、ショップ自体のページはポーランド語だったりしますので、どちらが拠点なのかは調べられておりません。
こちらの記事を書いた2015年5月以前から販売されており、一時期は品切れになっておりましたが、2016年の同時期には再入荷されておりました。
ヨーロッパでは安定した供給源なのかもしれません。

・Военный коллекционер レプリカ(現在は販売休止)

ロシアのサンクトペテルブルグにあるお店で、2003年から開店されているようです。
お店の名前は、英訳すると「Military Collection」という感じでしょうか…まんまですね。
2015年5月時点では、写真のSN-42が約10,500руб(日本円で約2万円)で販売されておりましたが、サイトがリニューアルされてからは消滅してしまいました。
一部の商品の販売は継続されているようで、カテゴリ欄も「項目は存在するが商品が何もない」という状態が多いため…
もしかすると、移行作業が遅れているだけなのかもしれません。

余談ですが、ヨーロッパではSN-38(SN-42以前に使用されていたモデル)のレプリカも存在しているようです。

画像はイメージですが、過去にドイツの方から出品されていたことがありました。
価格は約6~9万円程度だったような…そんな覚えがありますが、記憶が怪しいです(^-^;)



2.実物
次に実物ですが、古いものの中には「実物と説明されているだけの品」が少なからず存在するようで、私の知識ではこの辺りを判別することはできません。
ですので、あくまでも参考程度にご覧頂ければと思います。

・よく見られるもの

画像は一例です。
eBay等をはじめ、オークションサイトで見かける代表的な物品は、大抵の場合 錆び錆びの状態です。
酷い場合は穴が開いていることもあります(^.^;)
倉庫や収蔵庫で眠っているのか、地面から掘り出されているのか…その辺りは分りません。
ただ、上記のレプリカ類はこういったものから制作されているようです。

・Frontvik Militaria での例(現在は品切れ)

アメリカのコレクターさんによる販売例です。
過去に約$1100(日本円で約12万円)で放出されておりましたが、いつの間にか売れてしまったようです。
コットン製のインナーや塗装等が残っている、状態が良いものでありましたが、明らかに腹部に穴が開いている個体でした。

・Славная эпоха での例

ロシアのアンティークショップでの、SN-38の販売例です。
価格は約25,000руб(日本円で約4万9千円)と、安いのか高いのか微妙な感じです。

・その他の例

画像のSN-38は、過去にスロバキアの方から出品されていたものです。
SN-42やSN-38は、体に接する面にコットン製のクッション素材が備わっているのですが…
このSN-38の例では、クッション材のみがレプリカとなっており、鉄製の部分は実物をレストアしたものという…セミスクラッチ品のようなものでした。
価格は$500(日本円で約5万7千円)と、丁度レプリカと実物の間のような価格だったようです。

SN-42の防弾性能はあまり良いものではありませんでしたが、運が良い兵士は貫通されずに済んだそうです。

もちろんプロパガンダかもしれませんが、事実なのであれば凄いですね。

実物は錆や穴、破損、汚れ、憑き物等々…色々と大変そうです。
博物館等を除いて、きっと生涯お目にかかれることはないでしょう(._.)





結論として、ヨーロッパにて少数のレプリカが存在しているのは確実である、ということが分かりました。
しかしながら、日本国内向けとしてはNestofのレプリカ一択と言えなくもない状態ですので、タイミングを逃すと入手困難になるかと思われます。

私自身も、内務省装備でのアメーバ迷彩の併用を念頭に、真剣に購入を考えましたが…

未だに購入せず、という状態です。

ヒストリカル系のイベント等に出向く機会がなく、通常のゲームでも運搬が大変な他、目立ってしまいそうで…
体格の問題もあり、後ろ指を指されてしまうのも怖いので、今後も購入することはないかと思います(-.-;)

いつかは大戦時の装備を揃えてみたいものですが、せめて最低限の基礎を固めてからにしたいですね。

ではでは~



  

Posted by Lure at 21:52Comments(0)◆Ура!