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2012年05月17日

GIGNの武器~アサルトライフル・H&K編~

今回はアサルトライフル、H&K編です。
それでは見て参りましょう。



●へッケラー&コッホ HK33
(ドイツ語:HK33)



HK33は、H&K社が1960年代に開発したアサルトライフルです。
外観的にはH&K G3を一回り小さくしたもので、5.56mmx45 NATO弾を使用できるよう設計されております。

G3と比べると 全体的なサイズや重量が小型化・軽量化され、G3より10cmほど小さく、600gほど軽くなっています。
弾薬も小型となったため反動が小さくなり、かつ装弾数を30発に増やすことに成功しております。
精度も良好で、派生型にHK33 SG1といったマークスマンライフルがある等、G3の高い命中精度を受け継いでいることが分かります。

GIGNでもマークスマンライフルの位置付けとして使用されております。

このため突入時には狙撃班としてではなく、突入班に随伴していることが多いです。

【トイガンについて】
KSCとClassic Armyより、電動ガンが発売されております。
KSC製のものは、東京マルイや海外製電動ガンとは違った独自のシステムを持っているそうで、「性能は良好なものの操作を誤ると案外簡単に故障してしまう」等の意見が多くあるようです。
しかし誤った使用をしなければ壊れることは少ない、ということですから、気に入られた方は購入されても損はないと思います。





●ヘッケラー&コッホ G36
(ドイツ語:HK G36)




G36は、H&K社が1990年代に開発したアサルトライフルです。
1996年にドイツ連邦軍に正式採用された他、多くの国で運用されています。

特徴として、銃全体にポリマーとグラスファイバー(?)を複合した材質を使用しているそうで、ストックは伸縮式ではなく折りたたみ式となっております。
またマガジンは半透明になっており、残弾数の確認が容易な他、連結して「デュアルマガジン」とすることが可能です。
さらに特殊なアタッチメントを使用することで、STNAGマガジンを使用することも可能だそうです。

この他、光学照準器を2種類装備している等、それまでのアサルトライフルにはなかった要素が盛り込まれています。

G36Cは光学照準器の代わりにレイルシステムが装着されていますが、他のモデルもG36Cと同じくレイルシステムを装備したものが存在しております。

これらは欧州の軍隊が使用しているようで、キャリングハンドルやストック等の部分にも、様々なバリエーションが存在しております。

GIGNではKことKurz(クルツ)、及びCことCompact(コンパクト)の使用が確認されています。



格好良いですね。

こちらはAG36ランチャーが装着されております。

GIGNとしては非常に珍しい例です。

【トイガンについて】
国内・海外製共に、次世代電動ガンやガスブローバックガンと、実に多種多様なモデルが発売されております。
膨大過ぎますので、割愛させて頂きます…





●ヘッケラー&コッホ HK416
(ドイツ語:HK416)



HK416はH&K社が2000年代に開発したアサルトライフルで、「エンハンスド・カービン」等とも呼ばれております。
当時、H&K社がイギリス軍のL85の改修を請け負っていたため、アメリカ軍もM4カービンの改修を依頼しました。
この改修されたモデルの最終形態が、HK416と呼ばれるものだそうです。

作動機構はショートストロークピストン式へ変更され、レイルシステムを追加、マガジンをスチール製にする等、M4カービンから多くの点が改良されております。
また作動不良や銃身の寿命等の面でも、大幅に改善されているようです。

GIGNの使用例ですが、当初はG36程 使用率が高くなかったものの、現在はそれらを上回る数が確認されております。



M4とは少し異なる、独自のスタイルが伺えますね。

2013年以降に公開された写真から考えますと、今後GIGNが使用する銃の中で中核を担う存在になりそうです。


2015年の一連の事件時でも、相当数が確認されました。

こちらはランチャーが装着されております。

イカツイです。

【トイガンについて】
こちらもG36と同じく、国内・海外製問わず色々なメーカーから発売されております。
あまりにも膨大過ぎますので、割愛させて頂きます…





●ヘッケラー&コッホ HK417
(ドイツ語:HK417)



HK417は、HK416の7.62x51mm弾モデルです。
Assaulterモデルの他に、Recce(レシー)モデル、Sniper(スナイパー)モデルが存在していることから、アサルトライフルとしてはM14と同様の「バトルライフル」に分類できると考えられます。

HK416はM4カービンの改修案の1つでしたが、HK417はマークスマンライフルとして“デザインされたもの”なので、改修というよりは新しく開発された武器となります。
マガジンはG36のような半透明のもので、また従来のG3のマガジンを使用することも可能とのことです。

GIGNでは上記のHK416と同じ時期から使用されているのでは、と考えております。

突入班に随伴していることが多いため、HK33と同じ位置付けなのではないでしょうか。

【トイガンについて】
東京マルイ、VFC等から発売されています。
HK417ならHK416と同じく売れる見込みは十分にありますから、近いうちに他のメーカーさんからも発売されるかもしれません。





以上、『アサルトライフル・H&K編』でした。
ではでは!





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この記事へのコメント
あの、恐らくですが、G36CのCはコマンドのCだと思われます。間違っていたら、誠に申し訳ありません
Posted by GIGN Love at 2013年01月23日 21:00
>GIGN Love さん
コメント頂きましてありがとう御座います。

英語圏では「commonly mistaken for as Commando」と記述される位、“Compact”より語呂合わせに向いているようです。
一説では、“Commando”では米国での販売時にコルト社のCAR-15の呼び名と被ってしまうとかで、Compactにされたそうです。

昔、私もコマンドだと思っていたのですが、友人に「ドイツ連邦軍 特殊部隊のKSKの綴りが“Kommando”だ」と教わったので、これでなるほどと思った次第です。
Posted by LureLure at 2013年01月23日 22:43
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