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Posted by ミリタリーブログ at

2012年07月31日

GIGNの武器:各記事一覧

GIGNが過去に使用していた、または現在も使用している銃器についての、各記事へのリンク一覧ページです。

それぞれの記事にて、GIGNでの使用例やカスタム例、そしてトイガンの有無を少しだけまとめてあります。

サバイバルゲームやコスプレ等での再現に挑戦される方々に、ご参考となれば幸いです。

※2018年9月から10月にかけて改訂中となります。ご不便をおかけ致します。

『GIGNの武器:リボルバー編』

『GIGNの武器:オートハンドガン編』

『GIGNの武器:サブマシンガン編』

『GIGNの武器:PDW編』

『GIGNの武器:アサルトライフル編』

『GIGNの武器:ショットガン編』

『GIGNの武器:スナイパーライフル編』

『GIGNの武器:重火器編』

カテゴリ欄の「◆武器」をクリックして こちらのページに来られた方は、スクロールして頂くと『GIGNの武器:重火器編』から順番に続いて参ります。
  
タグ :GIGN武器

Posted by Lure at 14:08Comments(0)武器

2012年05月17日

GIGNの武器:アサルトライフル編

今回はGIGNが使用している、もしくは使用されていたアサルトライフルについてです。



◆FA-MAS
(フランス語:FA-MAS、FAMAS、
        Fusil d' Assaut de la Manufacture d' Armes de Saint-Étienne)



FA-MASは、フランスのNEXTER(当時はGIAT)傘下にあたるサン=テティエンヌ造兵廠が製造した、フランス製アサルトライフルです。
取り回しや携帯性の向上のため、当時としてはまだ新しかったブルパップ方式が取り入れられております。

プルバップ方式のため長い銃身を確保することに成功しており、またH&K G3やH&K HK21等と似通った機関部を持っていることもあって、セミオート・フルオート・バースト射撃のいずれも、安定した射撃と高い命中精度も誇っているそうです。
他にもバイポッドを標準で装備している、射手の利き手に合わせて排莢部を変更できる等、ブルパップ方式の難点を上手く工夫し、克服されております。

バリエーションとしては『G2』や、キャリングハンドルではなくレイルシステムを装備した『FELIN』が挙げられます。


スタンダードモデルのF1も、従来は使えなかったM16のマガジンが使用できるようになる、セレクターの交換が容易になる等、少しずつ改良されているようです。
登場から約40年経った今でも現役で、尚且つイギリスのL85のような試行錯誤も少ないため、ブルパップ方式のアサルトライフルでは非常に成功した例となっております。

GIGNでの使用例ですが、書籍等の文面上では頻繁に登場するものの、中々写真が確認できない銃となっておりました。

▼使用例

それぞれ、1988年の『ウベア島事件』と2015年の『パリ同時多発テロ事件』での写真です。
長年モヤモヤしておりましたが、ようやく判明致しました。

◆トイガンについて
FA-MASのトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
電動ガン

②Cybergun社 (海外製)
電動ガン





◆SIG SG543
(英語:SG543)



SG543は、シグ社(現在のスイス・アームズ社)が1970年代に開発していたSG540シリーズのショートカービンモデルです。
シグ社は1960年代にSG530を開発したものの、精密な機構ゆえに高コストとなり失敗してしまったらしく、方針を変えてSG540を開発する運びとなりました。
そこでSG540は「AK-47のような単純で堅牢な構造と確実な作動性」を念頭に開発され、同時にコストを抑えることに成功したモデルとなりました。

SG540シリーズはお馴染みのマニューリン社でライセンス生産され、FA-MASが採用されるまでの間 フランス軍を支えておりました。

▼使用例

GIGNでも(創設された年代と同じであるため)使用されておりましたが、その期間は短かったようです。

◆トイガンについて
残念ながら存在しておりません。





◆SIG SG550
(英語:SG550)



SG550は、シグ社が1980年代に開発したアサルトライフルです。
5.56mm弾を使用するアサルトライフルの中でも、高い命中精度を誇っているといわれます。

アメリカの影響を受けて企画されたものでしたが、機関部の構造はAK47を単純化させたものとなっているため、作動性・耐久性共に良好となっております。
またプラスチック製の半透明のマガジンを導入しており、マガジン同士を連結できることから、G36の先駆けともいえる要素を持っております。
さらに銃口の近くには、銃身の熱に反応し色が変化する特殊な金属部品が付属しているなど、使用者にとって配慮されている点が多いといえます。
これらはスイスが中立国であり、なおかつ国民皆兵制であるからと思われます。
実際、兵役を終えた国民にはSG550が給与されるそうです。

GIGNではSG550と その短縮モデルであるSG551が配備されているようです。


FA-MASにも同じことが言えますが、どちらも高い命中精度を誇っていおり、作動性が良好であることが、GIGNに使用されている大きな理由だと考えられます。

▼使用例

GIGNでは1990年代から使用が確認されております。

また、2015年の『パリ同時多発テロ事件』でも確認されました。

一気に近代化された印象です。

◆トイガンについて
純粋なSG550系統のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
電動ガン SG550(廃版)/SG551(廃版)/SG552

②G&G社 (海外製)
電動ガン SG550

③ICS社 (海外製)
電動ガン SG551/SG552





◆ヘッケラー&コッホ G3
(ドイツ語:H&K G3)



H&K Gewehr 3ことG3は、H&K社が1960年代に開発したアサルトライフルです。
AK47、M16、FALと並んで非常に有名な銃ですので、説明も不要かと思います。
今現在もマイナーチェンジや改修を受けながら、各国で使用されているようです。

GIGNでは後のHK417といえるような、マークスマンライフルとしての位置付けで使用されておりました。


中にはHK79グレネードランチャーを取り付けている写真も見られます。

◆トイガンについて
純粋なG3系統のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
電動ガン G3A3(廃版)/G3A4(廃版)/G3SG-1
エアコッキングガン G3A3

②Classic Army社 (海外製)
電動ガン G3A3/G3A4/G3SG-1

③Jing Gong社 (海外製)
電動ガン G3A3/G3SG-1/G3-RAS

④LCT社 (海外製)
電動ガン G3A3





◆へッケラー&コッホ HK33
(ドイツ語:HK33)



HK33は、H&K社が1960年代に開発したアサルトライフルです。
外観的にはH&K G3を一回り小さくしたもので、5.56mmx45 NATO弾を使用できるよう設計されております。

G3と比べると 全体的なサイズや重量が小型化・軽量化され、G3より10cmほど小さく、600gほど軽くなっています。
弾薬も小型となったため反動が小さくなり、かつ装弾数を30発に増やすことに成功しております。
精度も良好で、派生型にHK33 SG1といったマークスマンライフルがある等、G3の高い命中精度を受け継いでいることが分かります。

GIGNでもマークスマンライフルの位置付けとして使用されております。

このため突入時には狙撃班としてではなく、突入班に随伴していることが多いです。

◆トイガンについて
HK33のトイガンは以下の通りです。

①KSC社
電動ガン/2WAYシステム

②Classic Army社 (海外製)
電動ガン





◆ヘッケラー&コッホ G36
(ドイツ語:HK G36)




G36は、H&K社が1990年代に開発したアサルトライフルです。
1996年にドイツ連邦軍に正式採用された他、多くの国で運用されています。

特徴として、銃全体にポリマーとグラスファイバー(?)を複合した材質を使用しているそうで、ストックは伸縮式ではなく折りたたみ式となっております。
またマガジンは半透明になっており、残弾数の確認が容易な他、連結して「デュアルマガジン」とすることが可能です。
さらに特殊なアタッチメントを使用することで、STNAGマガジンを使用することも可能だそうです。

この他、光学照準器を2種類装備している等、それまでのアサルトライフルにはなかった要素が盛り込まれています。

G36Cは光学照準器の代わりにレイルシステムが装着されていますが、他のモデルもG36Cと同じくレイルシステムを装備したものが存在しております。

これらは欧州の軍隊が使用しているようで、キャリングハンドルやストック等の部分にも、様々なバリエーションが存在しております。

GIGNではKことKurz(クルツ)、及びCことCompact(コンパクト)の使用が確認されています。



格好良いですね!

こちらはAG36ランチャーが装着されております。

GIGNとしては非常に珍しい例です。

◆トイガンについて
国内・海外製共に、次世代電動ガンやガスブローバックガンと、実に多種多様なモデルが発売されております。
膨大過ぎますので、割愛させて頂きます…





◆ヘッケラー&コッホ HK416
(ドイツ語:HK416)



HK416はH&K社が2000年代に開発したアサルトライフルで、「エンハンスド・カービン」等とも呼ばれております。
当時、H&K社がイギリス軍のL85の改修を請け負っていたため、アメリカ軍もM4カービンの改修を依頼しました。
この改修されたモデルの最終形態が、HK416と呼ばれるものだそうです。

作動機構はショートストロークピストン式へ変更され、レイルシステムを追加、マガジンをスチール製にする等、M4カービンから多くの点が改良されております。
また作動不良や銃身の寿命等の面でも、大幅に改善されているようです。
余談ですが、アフガニスタンで使用されたG36に「高温による劣化・作動不良が見られた」とのことで、これにより各国がHK416へシフトした大きな理由ではないかと噂されているようです。

GIGNの使用例も、2015年以降はG36を上回る数が確認されるようになりました。





M4とは少し異なる、独特のスタイルですね。

こちらはランチャーが装着されております。

イカツイです!

◆トイガンについて
こちらもG36と同じく、国内・海外製問わず色々なメーカーから発売されております。
やはり膨大過ぎますので、割愛させて頂きます…





◆ヘッケラー&コッホ HK417
(ドイツ語:HK417)



HK417は、HK416の7.62x51mm弾モデルです。
Assaulterモデルの他に、Recce(レシー)モデル、Sniper(スナイパー)モデルが存在していることから、アサルトライフルとしてはM14と同様の「バトルライフル」に分類できると考えられます。

HK416はM4カービンの改修案の1つでしたが、HK417はマークスマンライフルとして“デザインされたもの”なので、改修というよりは新しく開発された武器となります。
マガジンはG36のような半透明のもので、また従来のG3のマガジンを使用することも可能とのことです。

GIGNでは上記のHK416と同じ時期から使用されているのでは、と考えております。

国家警察の特殊部隊でも使用されており、GIGNに比べてメディア露出が高いです。
突入班に随伴していることが多いため、HK33と同じ位置付けなのではないでしょうか。

◆トイガンについて
HK417のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
次世代電動ガン

②VFC/Umarex社 (海外製)
電動ガン





◆M4
(英語:Colt M4 Carbine)



映画・ドラマ・ゲーム等、あらゆるジャンルでお馴染みのアサルトカービンです。
最早 説明等は不要かと思います。

GIGNは採用しておりませんが、オマケ的に載せてみました(笑)


他国の特殊部隊との訓練時にて、M4またはM4クローンの類を使用している写真が、極少数ながら存在しております。

また2012年にパリで行われた催しでは、ソレっぽく展示されていたことがあります。

フランス国家憲兵隊の広報担当の方が「大体こんな感じで、もうテキトーでいいや!」という姿勢だったのかは分かりませんが…
「そこまで拘らなくていいや!」という方には、良い参考例となるのではないでしょうか(^-^;)





以上、『GIGNの武器:アサルトライフル編』でした。
ではでは~   

Posted by Lure at 22:38Comments(6)武器

2012年05月16日

GIGNの武器:PDW編

今回はGIGNが使用している、もしくは使用されていたPDW(Personal Defence Weapon)についてです。



◆FN P90
(英語:FN P90、Project 90)



P90はFN社が90年代に開発した、PDW(Personal Defense Weapon:個人防衛火器)です。
それまで使用されていた短機関銃と違って「専用の弾薬を使用する全く新しい種類の武器」として開発され、PDWという分類を確立したとされております。

この風変わりなデザインは人間工学に基づき設計されたもので、非常に構えやすくなっております。
またブルパップ方式を取り入れることで銃身を長くし、良好な命中精度と取り回しの良さが確保されております。
独自の装填機構は50発もの装弾数を実現しましたが、今までの銃とは大きく異なる装填方法であるため、素早いマグチェンジには慣れが必要といわれております。

P90は三重水素で発光するドットサイトを標準装備しているそうですが、代わりにレイルシステムが取り付けられているモデルも存在します。

他にも細かい改良・変更が行われているようです。

GIGNでの使用例を見て参りましょう。

GIGNおよびフランス軍では、その使い勝手の良さ、装弾数、精度といった面から、比較的初期に採用されました。


特にボディアーマーを装備した相手を簡単に無力化できる、という要素が大きかったようです。


その他、サプレッサーを装着している例も見られますが、現在ではP90自体が少数になりつつあるようです。

◆トイガンについて
P90のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
電動ガン

②King-Arms社
電動ガン

③Cybergun社
電動ガン





◆ヘッケラー&コッホ MP7
(ドイツ語:H&K MP7)



MP7はH&K社が90年代に開発した、PDW(Personal Defense Weapon;個人防衛火器)です。
先述のFN社のP90に対抗すべくH&K社が開発し、90年代末期に公開されました。

近年のH&K製ならではのアンビセレクター、調節可能なストック等、使用者のことも十分考慮して設計されているようです。
使用する弾薬の性質上、MP5よりも低反動・高精度となっており、もはや短機関銃のカテゴリ自体を危うくするような性能を有しております。

GIGNでは長らくP90が使用されておりましたが、2015年に起きた一連のテロ事件時に極少数が確認されました。

まるで間違い探しのような写真ではありますが、MP7の姿が確認できます。

こちらはニュース記事での写真です。

2015年以降からは、武器・装備共に大幅に変化が見られております。

◆トイガンについて
MP7のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
電動ガン
ガスブローバックガン

②KSC社
ガスブローバックガン





以上、『GIGNの武器:PDW編』でした。
ではでは~  

Posted by Lure at 23:41Comments(0)武器

2012年05月14日

GIGNの武器:サブマシンガン編

今回はGIGNが使用している、もしくは使用されていたサブマシンガン(短機関銃)についてです。



◆ヘッケラー&コッホ MP5
(英語:H&K MP5)



MP5は、ドイツのH&K社が1960年代に開発した短機関銃です。
短機関銃は、第一次世界大戦時に「敵の塹壕を制圧するため、接近戦で優位になるよう弾幕を張る」ということを目的に開発された武器でした。
そのためMP5が登場するまで、屋内や市街地での接近戦を前提とした「命中精度の良い短機関銃」は、ほぼ存在しなかったと言えます。

非常に有名な銃ですので、最早 説明等は不要かと思います。
以下、GIGNでの主な使用例をご紹介致します。

▼MP5-F


その登場から現在まで、最も多用されているモデルの一つです。

▼MP5SDシリーズ


サプレッサーを装着したモデルです。
こちらも1980年代から現在まで、長らく使用されております。

▼MP5K


1980年代~1990年代まで見られた『K』こと『クルツ』モデルです。
映画『L' Assaut』でも僅かに登場しておりました。

▼MP5K-PDW


2010年以降に数挺が確認されております。

◆オプションの例
各国の特殊部隊と同じくGIGNでも大量のMP5が見られ、故にカスタム例も多種多様となっております。
以下はカスタム/オプションの一例です。

▼Surefire社 フラッシュライト・ハンドガード


▼レイルシステム/RAS


▼名称不明のハンドガード
GIGNが使用しているMP5の中には、「特殊なハンドガード」が装着されていることが多いですね。

この特殊なハンドガードのMP5は、映画『L' Assaut』のポスター等でも確認できますが…実物・レプリカ共に詳細を確認できておりません。
ハンドガードに関してはメーカーや名称等が一切不明です。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともご一報下さいませ。

▼B&T社 バイザーストック

バイザー付きヘルメットと合わせての運用を前提とした、独特な形状のフォールディングストックです。
ドイツやイタリア等の特殊部隊でも使用されております。

◆トイガンについて
MP5のトイガンは非常に多いため、割愛させて頂きます。
どういったタイプのMP5を選ぶかは、個人の好みやプレイスタイルに合わせて頂ければ良いかと思います。





◆ウージー
(英語:UZI、Uzi)



UZIはイスラエルのIMI社が開発した短機関銃です。
イスラエル初の国産の武器とのことで、1951年に開発・生産が始まったとされています。

GIGNでは、1970~1990年代初期頃までの間に、主に潜水任務等で使用されておりました。

MR73ではなくS&W M686が使用されていたように、当時まだ登場したばかりのMP5は水濡れに弱かったのでしょうか。
それとも高価さ故に使えなかったのでしょうか。
この点は情報不足なため、未だハッキリしていません。

◆トイガンについて
UZIのトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
エアコッキングガン
電動ガン(廃版)




◆MAT 49
(フランス語:MAT 49)



MAT 49は、フランスのMATことチュール造兵廠(Manufacture Nationale d'Armes de Tulle)が開発した短機関銃です。
第二次世界大戦後、プレス加工を多用して安価かつ大量に生産され、フランス軍や国家警察等へ配備されました。

近年の銃には見られないシンプルな外観をしており、またマガジンハウジングが折り畳み可能といったユニークな機能もあります。

分解や整備が簡単にできるよう、内部構造が簡略化されておりますが、それ故にフルオート射撃のみとなっているようです。

国家警察向けには『MAT 49/54』なる、木製ストックやセミオート射撃用のトリガーを備えたモデルも存在しておりました。

1970年代にFA-MASが登場するまで、運用されていたとのことです。

▼使用例

GIGNでは、創設から間もない1970~1980年代初期頃に使用されておりました。
このため、MP5やUZIに比べると写真が圧倒的に少ないです。

◆トイガンについて
MAT-49のトイガンは以下の通りです。

①ガレージガンワークス社
電動ガン(限定品) のみ





以上、『GIGNの武器:サブマシンガン編』でした。
ではでは~
  

Posted by Lure at 23:40Comments(2)武器

2012年05月02日

GIGNの武器:オートハンドガン編

今回は今回はGIGNが使用している、もしくは使用されていたオートハンドガンについてです。
様々な国の軍・警察で使用されている銃ばかりですので、ご存知の方が沢山いらっしゃるかと思いますが…
順番に見て参りましょう。



◆PAMAS G1
(英語:Beretta 92 G)



PAMAS G1は、イタリアのピエトロ・ベレッタ社が1975年に開発したBeretta 92を、フランスのPAMAS社がライセンス生産したものです。
フランス軍の正式採用拳銃としては『PAMAS』とのみ表記されることもあり、一方で『PAMAS G1』や『PAMAS G』とフルで表記される場合もあります。
この呼称の変化は「フランス軍」と「フランス国家憲兵隊」を区別しているようにも思えますが、真意は不明です。

性能や特徴は『Beretta 92』とほぼ同一です。
唯一 特徴的なのは「マニュアルセイフティがない」という点とのことで、コッキング・デコッキング動作と連動していることから、ベレッタ社のバリエーションである『92S』と同じく「スライド内に安全装置がある」と思われます。
またグリップには『MAS』の表記がありまして、これは『Manufacture d'armes de Saint-Étienne(サン=テティエンヌ造兵廠)』のことを指しております。

▼使用例

1980~1990年代に刊行された書籍等にて確認できますが、写真自体は多くありません。

また映像では、「オールドスクールなタクティカルPAMAS G1」といえる1挺が確認できます。

フラッシュライト(またはレーザーポインター)をねじ込むような動作から…
おそらく後付けであろうアンダーマウントレイルと、マウントリング、そしてライトまたはレーザー本体に分かれているものと思われます。

厳密にはPAMAS G1ではありませんが、一例です。

今現在は、2000年代に登場したM9A1のような「アンダーマウントレイルを常備しているオートハンドガン」が多数ありますが…
少し前までは色々な国の様々な部隊が試行錯誤して、オプションパーツを組み込まれていたのではないでしょうか。

◆トイガンについて
PAMAS G1のトイガンは以下の通りです。

①マルシン社
モデルガン のみ

②ウエスタンアームズ社
ガスブローバックガン/クリムゾンリバー (限定品?)

PAMAS G1としてのモデルアップは限られておりますので、Beretta 92系のトイガンも代用品として視野に入れて頂くと良いかもしれません。





◆グロック 17
(英語:Glock 17、G17)



Glock 17は、オーストリアのグロック社が1980年代に開発した自動拳銃です。
発表当時は、特殊なポリマー材質や作動機構から敬遠されがちでした。
しかしその高い作動性と比較的安価なコスト等により、今では様々な軍・警察組織で使用されております。

Glock 17はフレームやマガジンの外側、トリガーと周辺機構等がプラスチック製となっております。
特殊なプラスチックである「ポリマー」により、摂氏200℃の高温-60℃の超低温といった環境でも変形しないとのことです。
200℃の環境下で使用することはまず有り得ませんが、-60℃までの低温なら、寒冷地での使用が挙げられます。
こういった場合、ポリマーフレームの銃は「冷えた金属に皮膚が張り付く」といったことを防いでくれるそうです。
作動性も高く、霜で白くなるまで冷やした状態でも問題ないといわれております。

▼使用例

GIGNがGlock 17を使用している写真は、実際の訓練から映画『L' Assaut』等まで、多くの例が見られます。

オプションの例としましては、Insight社であろうM6フラッシュライト等をはじめ…


書籍ではコーナーショット(Corner Shot)等も確認されております。

中でも興味深いのは、海外雑誌『Action Armes & Tir』のNo.347(2012年9月/10月号)における、マニューリンMR73との比較記事ではないでしょうか。


残念ながら私自身、フランス語の知識が少なく、かつ実弾射撃には あまり興味がないということもあり…
写真から判断できること以外は よく分かりません(^-^;)

◆トイガンについて
Glock 17のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
エアコッキングガン
ガスブローバックガン/3rd Gen.

②KSC社
ガスブローバックガン

③タナカ社
ガスブローバックガン/3rd Gen.
モデルガン/2nd Gen.

④S2S社
エアコッキングガン/3rd Gen.

⑤We-Tech社 (海外製)
ガスブローバックガン/3rd Gen. および 4th Gen.

⑥Arrow Dynamic社 (海外製)
ガスブローバックガン

⑦Bell社 (海外製)
ガスブローバックガン





◆グロック 19
(英語:Glock 19、G19)



Glock 19はGlock 17直系のショートモデルです。
P226とP228のように改良されている点は特に無いといわれ、本当に純粋に切り詰めただけのモデルだそうです。
そのため、作動性や構造、デザイン等はGlock 17に準じたものといえます。

▼使用例

写真ではMR73と並んでいることから、GIGNでは正式に(?)使用されていると言われておりましたが、明確に使用している写真は非常に少ないものでした。

2015年の『パリ同時多発テロ事件』以降からは、写真でも よく見られるようになっております。

オプションの例としましては、スライドにClipdraw社のクリップが装着されております。

◆トイガンについて
Glock 19のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
2018年時点で未発売

②KSC社
ガスブローバックガン

③We-Tech社 (海外製)
ガスブローバックガン/3rd Gen.

④KJ-Works社 (海外製)
ガスブローバックガン

⑤Stark Arms社 (海外製)
ガスブローバックガン





◆シグ・ザウエル P228
(英語:SIG Sauer P228)



P228はP226を小型軽量化したもので、1989年に発表されました。
P226に比べスライド等が短くなったのが大きな特徴ですが、フレームも少しスリムになり、より握りやすくなっているそうです。
またP226より小さくなった分 価格も比較的安くなり、それでいて装弾数が多めなので、米軍をはじめ非常に多くの軍・警察組織に採用されております。

▼使用例

映画『L' Assaut』の1シーンからの抜粋です。
撮影には実際のGIGNの方々が協力されているため、ある程度まとまった数が使用されているものと思われます。

◆トイガンについて
P228のトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
エアコッキングガン のみ

②タナカ社
ガスブローバックガン/スチールフィニッシュ





◆シグ・ザウエル・プロ SP2022
(英語:SIG Sauer Pro SP2022)



SP2022は、SIG Sauer社が2004年に開発した自動拳銃です。
いわゆる『SIG Pro』シリーズは1998年に発表・開発され、当初はアメリカの銃市場をターゲットにスタートしていたようです。
M1911ガバメントのような威力を重視したSIGというべき存在だったとも言えます。
しかしSIG Proシリーズは、それまでのP226やP228より安価であるもののH&K社のUSPやGLOCK等よりは高価なため、あまりウケが良くなかったのが現状です。

SIG Proシリーズは最近の流行ともいえるポリマー製ですが、重量がP228より重くなっております。
これはスライドの厚さ等の改良によるもので、「威力のある銃弾を使用すると軽いスライドではリコイルが強くなってしまう」等の問題を解決したため、とのことです。
この「高威力用の構造」で9mmパラベラム弾等を使用しますと、射撃時のコントロールが容易だということが判明しました。
よってSIG Proシリーズは「より洗練された性能を持つ拳銃」となり、それが一つの売りとなっているようです。

▼使用例

書籍等には記述のみ見られ、またAGIGN(旧PI2G)での使用も確認されておりますが…
GIGNが明確にSP2022を使用している写真は、残念ながら見つけられておりません。

◆トイガンについて
SP2022のトイガンは以下の通りです。

①KSC社
ガスブロ-バックガン(限定品) のみ





◆FN ファイブセブン
(英語:FN Five-seveN)



FNファイブセブンは、ベルギーのFN社が1990年代後半に開発した自動拳銃です。
同じFN社製であるP90のサイドアームにあたります。
名称は5.7mm弾を使用し、かつFN社ということで、銃の名称がとても洒落た感じになっております。

5.7mmx28弾は小さい小銃弾のような形状で、非常に高初速で発射されます。
そのため貫通力が高く、100mの距離でもボディアーマーのハードプレート等を貫いてしまうそうです。
スライドやフレームの表面はポリマーで覆われており、熱を伝えにくくしつつ軽量化を図っております。
またグリップのデザイン・設計が凝っており、5.7mmx28弾が20発も入っているとは思えないほど握りやすくなっております。

▼使用例

GIGNでは2000年初期頃から使用が確認されており、初期モデル(?)に関する記述も見られます。

しかし2015年以降に至るまで、配備は限定的なものとなっております。

オプションの例としましては、先述のGlock 17と同様のInsight社であろうM6フラッシュライトが確認できます。

◆トイガンについて
FNファイブセブンのトイガンは以下の通りです。

①東京マルイ社
ガスブローバックガン

②マルシン社
CO2ガスブローバックガン





以上、『GIGNの武器:オートハンドガン編』でした。
ではでは!  

Posted by Lure at 00:02Comments(2)武器