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2013年03月02日

お手軽GIGN装備:まとめ編

今回は『お手軽GIGN装備:まとめ編』です。
タイトルの通り、「手軽なGIGN風装備でサバゲーへ行く」ことを念頭に考察しております。



最終更新:2018年9月

1.まえがき
私自身がGIGNについて知ったのは大学生の頃で、きっかけは2010年公開のフランス映画『L' assaut』でした。

その1年後の2011年には著名なFPSゲーム『Call of Duty;Moden Warfare 3』が発売され、このゲームに登場したこともあってGIGNもそれなりに有名となりました。
当時はサバイバルゲームのフィールドでも同ゲームの話題や装備スタイルが多く、私自身も相当な影響を受けました。

同年にはフランス映画『L'ordre et la morale』が公開されましたが、その後は少し下火となっておりました。

ところが2015年に『シャルリー・エブド襲撃事件』『フランス同時多発テロ事件』が起き、他の特殊部隊と共にメディア露出が顕著となりました。

そして2016年には、今や大人気FPSゲームとなった『Rainbow Six;Siege』に登場し、6年前に比べて遥かにメジャーな特殊部隊となっております。

ブログの方も開設から6年も経っておりますので、その間に活用できる代用品や入手ルートが豊富になって参りました。

以上のGIGNの知名度向上、特に2015年の一連の事件やゲーム等の影響から「GIGN装備をやってみたいかも」「深くは入れないけど少し手を出してみようかな」等と思われた方々へ、代用品を利用した「気軽にできるGIGN風装備・フランスLE風装備」をご紹介させて頂きたく思います。

では順番に見て参りましょう!





2.再現難易度について
「○○のGIGNを再現してみたい!」という方向けの、年代や作品別(映画やゲーム等)の簡単な目安表です。

★☆☆☆☆=国内のみで、物品も豊富で、比較的 安価に再現可能
★★☆☆☆=国内のみで、物品も豊富で、資金と技量があれば再現可能
★★★☆☆=国内外で、物品も豊富で、資金と技量があれば再現可能
★★★★☆=国内外で、物品は少ないが、資金と技量、そして運があれば再現可能
★★★★★=奇跡が起これば再現可能

…といった形式となっております。
(技量は外国語力や自作・創意工夫できるか等を含んでおります。)


①1980~1990年代初期の対テロ装備   再現難易度:★★★★☆

現在、私自身が再現を試みております、古い年代の装備です。
GIGNの創設については1970年代まで遡ることができますが…
現在のGIGNまで続く「バイザー付きヘルメットとリボルバー」というスタイルが確立されたのは、1980年代でした。
装備品自体は、実物もレプリカも最近のそれより圧倒的に少ないですが、人気と知名度が低い分、放出品は安価だったりします。
一方で(当然ながら)古い装備品は年々少なくなっておりますので、今後は再現が より難しくなってしまう可能性もあります…


②1990年代の対テロ装備   再現難易度:★★★★★

1994年、GIGNの名前を世に広めるキッカケとなった『エールフランス8969便ハイジャック事件』の年代の装備です。
イギリスの特殊部隊であるSASの『ニムロッド作戦』での装備と同様に、しばしばGIGN装備の「王道」と言われております。
というのも装備品について、実物は もちろんレプリカすら満足にない状態が長らく続いているのです。
私自身にとっても、永遠の憧れといえる存在の装備です(^.^;)


③2000~2015年以前の対テロ装備   再現難易度:★★★★☆

2000年代初期から2010年代初期に使用されていた装備品の多くも、長らく再現難易度が高い状態でありました。
近年、バイザー付きヘルメットやアサルトスーツの入手が比較的簡単になり、グローブやブーツに至っては国内でも入手可能です。
Blackhawk社等の民生品や そのレプリカが利用できるのも、ハードルが低い点かと思います。
反面、ボディアーマーやタクティカルベスト等は実物やレプリカが少ない状態のため、全身の装備を整えるのは未だ難しいです。


④2015年以降の対テロ装備   再現難易度:★★☆☆☆ または ★★★☆☆

2015年の『パリ同時多発テロ事件』頃の年代の装備です。
現在、最も「基本的な装備を簡単に再現可能な年代」でして、『お手軽GIGN装備:まとめ編』の根幹を担っております。
実のところ、国内のバイザー付きヘルメットのレプリカに、ミリタリーブランドやタクティカルメーカーの私服、そしてCIRAS等を組み合わせてしまうだけも、外観上は かなり近い装備を組むことが可能です。
バイザー付きヘルメットでない装備例も見られますので、ハードルを より低く設定することもできます。
個人輸入が可能な方なら、アサルトスーツを導入するだけで更に質が上がるかと思います。
ボディアーマーやベストも、資金が豊富で個人輸入が可能な方なら、どなたでもレプリカや代用品を購入できるようになって参りました。
運が良ければ実物も十分 入手可能でして、フランスは もちろん日本国内でも、すでにお持ちの方が複数名いらっしゃいます。
武器の方もMP5系やSG550系から、HK416等の「最新の武器」まで選べますので、その点でも多くの方々に選んで頂きやすいでしょう(^-^)

⑤映画『L' Assaut』のGIGN装備    再現難易度:★★★★☆

2010年に(フランスで)劇場公開された、GIGNファンの方々にとってはお馴染みのノンフィクション映画です。
映画に登場するGIGNの装備品は(実際のGIGNの隊員さんが参加していることもあり)、全体的に1990年代の装備と ほぼ同じです。
一方で、MSA社のバイザー付きヘルメットやTAC系のタクティカルベスト、GK-Pro社のブーツ等、現在も入手可能な装備品も見られます。
映画でGIGNをお好きになられた方々には、是非チャレンジして頂きたい装備です。
詳細は『映画 L' Assaut のGIGN装備』にて、まとめさせて頂いております。

⑥FPSゲーム『Modern Warfare 3』のGIGN装備    再現難易度:★★☆☆☆

2011年末に発売された、著名なFPSゲーム『Call of Duty:Modern Warfare 3』に登場するGIGNです。
私自身も大学時代に相当な影響を受け、大学時代にこそ叶いませんでしたが、ゲームの舞台設定である2016年には「初めてイベントへ赴いたGIGN装備」となりました。
ゲームが流行していた当時は、レスピレーターとバイザー付きヘルメットから「ゲームらしい重装備」という印象でありましたが…
2015年の『パリ同時多発テロ事件』にて、ほぼ同型のレスピレーターやMINIMI機関銃等の重火器が確認され、「危機におけるGIGNの装備」としては驚くほど良い線をいっていた、という一面も見られました。
再現難易度は それ程 高くないように見受けられますが、自作や加工等が必要な点も多く、一筋縄ではいかないかと思います。
詳細は各記事にて、まとめさせて頂いております。

⑦FPSゲーム『Rainbow Six Siege』のGIGN装備   再現難易度:★★★☆☆

2015年末に発売された、著名なFPSゲーム『Rainbow Six Siege』に登場するGIGNです。
販売元のUbisoftはフランスに本社を置いていることもあり、GIGNのキャラクターを制作されるにあたって、実際のGIGNからの指導等が少なからず盛り込まれております。
装備やゲーム中の「ガジェット」は非現実的な部分も多いですが、全体的にバランスが取れているのではないでしょうか。
再現難易度自体は決して高くない…ように見えますが、一部のガジェットの再現難易度は笑えないレベルです(^-^;)
詳細は『Rainbow Six Siege:GIGN装備の考察』にて、まとめさせて頂いております。





3.服装
まずは服装から参りましょう。
詳細は『服装について:基本編』および『服装について:実物と代用編』にて、まとめさせて頂いております。

●ネイビーブルー

近年の報道写真や映画、ゲーム等でお馴染みの服装です。

古くは1970年代の創設直後から、2010年代の現在に至るまで、マイナーチェンジを繰り返しつつも長らく使用されております。
年代別に分類させて頂きますと…
「肘や膝に凸凹状のパッドがないモデル」は1980~1990年代まで
「肘や膝に凸凹状のパッドがあるモデル」は1990年代~現在まで
「膝に素材の異なるパッドがあるモデル」等は2015年~現在まで
…といった具合になります…とても雑な分類ですね(^-^;)

個人輸入が可能な方、資金を十分にお持ちの方は…

Doursoux社のスーツ等、高品質な民生品やレプリカのスーツが入手可能です。

国内に限る場合は、ネイビーブルーのツナギ等で代用する他ありません。

ミリタリーブランド・タクティカルメーカーのものでは、Rothco社や5.11社等のスーツが挙げられます。
GK-Pro社のスーツなら、国内ショップのbttc.さんにて販売・お取り寄せされております。

一方で、一般的な作業用のツナギの中には「アコーディオンバック」を備えているものも見られます。

ネイビーブルーも見られますので、お手軽に済まされたい方にとっては良い代用品の一つとなるでしょう。

BDUの場合は、GIGNではTru-Spec社らしき製品の使用例があります。

色は異なりますが、国家警察の特殊部隊であるBRIでもBDUの使用例が見られます。


●ブラック

1990年代や2000年代に僅かに見られた、法務執行機関の特殊部隊ではお馴染みの服装です。

純粋なGIGN装備としてはオススメできませんが…

「普段は国家警察の装備をして、たまに国家憲兵隊の方もやってみようかな」等と思われている方には、使い回せて便利かもしれません。


●CE迷彩(フランス軍の一般的な迷彩)

CE(Centre Europe)迷彩と呼ばれる、フランス軍全体で使用されている迷彩パターンの服装です。

GIGNではアサルトスーツ型がCT装備で、UBAS(アンダーボディアーマーシャツ、コンバットシャツ)が中東派遣装備等で使用されております。
もちろん、フランス軍装備とも併用や代用が可能な服装です。

こちらもアサルトスーツと同じく…個人輸入が可能な方は、高品質な民生品やレプリカが入手可能です。

国内のショップさんでも取り扱われていることがありますので、運が良ければアッサリと入手できるかもしれません。

最もコストを抑えることができるものとしては、お馴染みのF2戦闘服が良いでしょう。

細部は異なってしまいますが、プロテクター類を組まれる場合は露出部分が減りますので、雰囲気は十分出るかと思います。


●オリーブ

オリーブ色の服装は1990年代から現在に至るまで、特に射撃訓練等で使用されております。

こちらについては、フランス軍の放出品のF2戦闘服やジャンプスーツ(フライトスーツ)が最適かと思います。

国内でも入手が比較的簡単です。


●私服

最もお手軽かつ安価で、PMC装備でも併用可能な服装です。

私服については、GIGNで使用例のあるものとしては『Ice Breaker』等の製品が挙げられます。

もちろん、隊員全員が特定のメーカーやブランドで揃えているわけではありませんので、着用例は多くありません。

トップスはフリースやニット、ボトムスもジーンズやカーゴパンツが混在しており、ほとんど自由といっても過言ではありません。


拘られる場合は、フランスのファッションブランドやアウトドアブランドの服(Aigle等)を組み合わせて頂いても良いかと思いますが、モノによってはアサルトスーツに匹敵する程 高価になります。
余談ですが、私服装備は国家警察の特殊部隊であるBRIの方が遥かに例が多く、個性豊かで面白いです。





4.パッチ
数年前は入手が難しい状態で御座いましたが、レプリカが大量に出回るようになったこともあり、グッと簡単になりました。
詳細は『パッチについて』にて、まとめさせて頂いております。

●現行のパッチ

GIGNの文字が入っているデザインのパッチです。
2015年の一連の事件での報道写真やゲーム等で、今では圧倒的に有名なデザインとなっております。
現在は、bttc.さんの『精巧レプリカパッチ』の他、ヤフーオークションでもレプリカパッチが購入できます。


●オールドスクールなパッチ

映画『L' Assaut』等でお馴染みのパッチです。
こちらのパッチの方も、デポリュテスさんやヤフーオークションで入手できるようになって参りました。
長らく個人輸入する位しか入手手段がなかったので、オールドスクール好きな方にとっても嬉しい時代になりつつあります。


●リフレクターパッチ

「POLICE」や「GENDARMERIE」でお馴染みのパッチです。
厳密にはリフレクション(反射)素材でないパッチも見られますが、「SWAT」等での呼称に倣っております。
海外ショップはもちろん、国内でもヤフオクやAmazon等でレプリカが販売されております。


GIGNのみならず、特殊部隊は「装着部分(ベルクロ)は確認できるものの、パッチは付けていない」ということも多いです。
入手が厳しい方は無しでも大丈夫ですし、途中でGIGN以外の関連部隊へ変更することも可能ですので、気楽に構えて頂ければと思います。

余談ですが、特に2015年の一連のテロ事件以降、実物のパッチは入手困難となっております。
同等の品は、フランスのショップにて販売されておりますが、購入する場合は しばしば「フランス国家憲兵隊・国家警察の人員である」ことが条件となっております。
同様のケースはロシア警察でも見られておりまして…
ロシアのWeapon Moscowというショップさん曰く、「外国人や個人輸入の場合(国内で偽警官として活動できない者)は購入できる」とのことですが、原則として購買は禁じられているようです。
こういった背景から、仕入れる側も大変であることが伺えます(-"-;)





5.ベストとボディアーマー
胴体の装備は、大まかに分けて2つのスタイルを選択して頂くことになります。
詳細は『ベストとボディアーマーについて』にて、まとめさせて頂いております。

●タクティカルベストとボディアーマーを併用するスタイル

映画でGIGNに興味を持たれた方や、1990~2000年代のGIGNが好きな方 向けのスタイルです。

タクティカルベストは「TACタイプ」等と呼ばれるレプリカのベストでも十分です。

単に「タクティカルベスト」という表記のみで販売されている事もしばしば ですので、簡単に見つけることが可能です。
脇腹にあるサイズ調節部はドローコード(ゴムストラップ)タイプが望ましいですが、ナイロンベルトタイプの方が安価で大量に販売されております。

Blackhawk社等のメーカー品であれば、実際にGIGNが使用しているものと合わせることが可能です。
しかしながら(民生品としては平均的ですが)やや高価になってしまうため、手軽に揃えたい方にはオススメできません。

次にボディアーマーですが、こちらはGIGNが使用しているような形状のレプリカがありません。

個人輸入が可能な方は、アメリカやイギリス等を中心とした警察の放出品が出回っておりますので、そちらで代用されても良いかと思います。

国内に限る場合は、代用品ですら種類が限られております。


USスタイルの「PACA」や「PTアーマー」等のレプリカで代用するか、自作するしかない、というのが現状です。

夏場は「暑過ぎてアーマーを着込んでいられない!」という方もいらっしゃるかと思いますが、ベストのみで運用することも可能です。

写真はGIPNですが、どんな感じになるか分かりやすいかな、と思います。
もちろん、GIGNも1980~1990年代の訓練時や『ウベア島事件』等では、ベストのみの着用例が見られました。


●パルステープを備えたアーマーベスト/プレートキャリアを着用するスタイル

2015年の一連の出来事にて興味を持たれた方、最新のガチガチ・タクティカル装備がお好きな方 向けのスタイルです。

形状的には『CIRAS』や『RMV』等と、これらのレプリカがオススメです。


酷似している形状ゆえ、フランスのエアソフターな方々も使用されております。

特にCIRASは安価なレプリカが大量に出回っておりますので、最も手軽といえるかもしれません。

こちらはMatrix社の『MOLLE SDEU』と呼ばれるベストです。

両肩部分が先述のベストと似通っておりまして、グローインアーマーを除けば、代用に適したベストといえます。

私自身も購入したことがありまして、エアソフト用のため軽量で動きやすく、価格も落ち着いております。

余談ですが、国家警察のRAIDが登場する映画『RAID Dingue』にて使用されております。

こちらは『Force Recon Vest』です。

ベスト本体はCIRASと似たような形状です。
Pantac社やFlyye社からレプリカが販売されております。

余談ですが、2016年頃から「ネイビーブルーのアーマーベスト/プレートキャリア」も登場しております。

民生品としてはドイツのMehler社や、アメリカのBCS社の製品が挙げられます。

日本国内では ほとんど見かけることがなく、かつ高額となりますが…
一方では5.11社のプレートキャリアをはじめ、ネイビーブルーのモデルが出回るようになって参りました。
今後、更にハードルが下がるかもしれません(^-^)


●追加のアーマー/プロテクター
2000年代以降、GIGNではショルダー(肩)、グローイン(股間)、そしてネック(首)またはスロート(喉)と、各部位に追加のアーマー/プロテクターを着用していることが多々見られます。
実際の装備に より近付けたい方や重装備がお好きな方にとっては、魅力的な装備品かと思います。

個人輸入が可能な方は…
海外のエアソフトショップ等で販売されているものをはじめ、色々なモデルをお選び頂けるかと思います。

一方で、GIGN等の各国の特殊部隊で「パルステープを備えたグローインアーマー」が見られるようになった時期から、品薄の状態が続いております。

国内に限る場合は…
コストを抑える手段としましては、「安価なレプリカから流用する」等が挙げられます。

OTV等のレプリカであれば、形状は妥協せざるを得ませんが、簡単に3つのプロテクターを入手できます。

十分な資金をお持ちの場合は、Libraさんから販売されているアーマー/プロテクター各種がオススメです。


特に「既にベストを買ってしまった」「他装備と流用したい」「この部分だけ変更したい・欲しい」という方には、色々と便利かと思います。


なお、ポーチの種類や配置は…
写真を参考とする「リアル路線」と、 ご自身の趣向や快適さに合わせた「独自路線」の2つに分かれるかと思います。
それぞれ好みに合わせて構築して頂ければと思います。





6.ヘルメット
長年 再現が難しい状態でしたが、十分な資金があれば精巧なレプリカを導入できる時代となって参りました。
詳細は『ヘルメットについて』にて、まとめさせて頂いております。

●バイザー付きヘルメット

お馴染みの抗弾バイザーを備えたヘルメットです。

バイザー付きのヘルメットは構造上とても曇り易く、また銃が構え難い(照準し難い)という難点があります。
前者は曇り止めで対応できますが…後者は「ハイマウントを使用する」「銃のストックを取り換える」等の対策をして、慣れて頂く他ありません。

なお、実際にGIGNで使用されているヘルメットは、放出品はもちろんレプリカすら非常に少ない状態です。
抗弾・防弾性能のある実物は、アメリカやイギリス、ドイツ、イスラエル等の放出品や、しばしば防犯グッズ等として販売されているヘルメット等が良いかと思いますが、どれも高価になりがちです。


個人輸入が可能な方は、高品質で精巧なレプリカが入手可能です。

フランスのAirsoft-Balistiqueという個人ショップにて、MSA社製のヘルメットのレプリカが販売されているようです。
ただFacebookを中心としたSNS上で やりとりをされているため、注文や在庫の有無、納期等、個人的に問い合わせて頂く必要があります。
私自身はFacebookを使用していないため、詳細不明なのですが…France-Airsoft等の海外サイトでの評価は悪くないようです。

また2018年に入ってからは、ドイツのDefender-GearというショップからもMSA社のヘルメットのレプリカが販売されております。

ゲーム等を中心とした近年の人気向上により、今後も色々なレプリカが登場するかもしれませんね。

国内に限る場合でも…
現在、bttc.さんからバイザー付きヘルメットのレプリカが販売されております。
実物に限りなく近く、なおかつサバイバルゲームでの使用を想定されているようです。

その他としては、「バイザー付き M88タイプ ヘルメット」が挙げられます。

バイザー基部は 実際のGIGNで使用されているものと異なってしまいますが、雰囲気は十分です。

いや~本当に良いモノが出る世の中になりましたね!

というのも、上記のヘルメットが登場するまでは、代用品が下記のモデル一択といっても過言ではない状態だったのです。

私も数年前、大学生時代に使用しておりました。
バイザー下部が長く 全体的に丸みを帯びておりますが、それでも貴重な代用手段でありました。


●MICH系ヘルメット

アフガニスタン派遣やパリ同時多発テロ事件時に見られた、お馴染みのヘルメットです。

GIGNではTC3000等が使用されているため、細部は異なります。

一方で、バイザー付きヘルメットよりもサイティングし易い、他の装備と併用し易い等のメリットもあります。

個人的ではありますが、TC系ヘルメットを用いたGIGN装備を組まれている方にお会いしたことがないため、どなたか是非とも開拓して頂きたいと思っております(^.^;)





7.ヘッドギア
ヘルメットを除く、頭部の装備品です。
詳細は『バラクラバとアイウェアについて』『ガスマスクについて』にて、それぞれ まとめさせて頂いております。

●バラクラバ(目出し帽)

GIGNは他の特殊部隊と同様にバラクラバ(フェイスマスク)を使用しておりまして、種類も1ホール、2ホール、3ホールと様々です。

1980~90年代から2000年代に至るまで、バラクラバを使用せず素顔のまま、ということもありました。


●レスピレーター

いわゆるガスマスクですね。

現在は『M50レスピレーター型 フルフェイスマスク』が、一番お手軽かと思います。

GIGNで使用されているモデルとは異なりますが、AVON社のモデルに酷似しております。

「フィールドでバイザー付きヘルメットではレギュレーションに反してしまう」「室内戦でゴーグルやシューティンググラスは使えない」という方にオススメですが、「フィルターが干渉してサイティングができない」という問題もあります。

そういった場合は、ゴーグルやシューティンググラス等のアイウェアで対処して頂く必要があります。

アイウェアに関しましてもコチラにて簡単にご紹介させて頂いておりますが、GIGNでは使用例が少ない状態です。
ですので、国家憲兵隊や国家警察の部隊も参考にして頂ければ、より選択肢を広げて頂けるかと思います。


●ヘッドセット

GIGNではMSA社のヘッドセットが多数使用されておりまして、もはやお馴染みともいえる存在となっております。

ですので、ヘッドセットを使用される場合は『TCI Liberator-2』や『Sordin』のレプリカがオススメです。


「ヘッドセットだとヘルメットと干渉してしまう」という方は、スロートマイクを使用されると良いかと思います。

レプリカであっても、ヘッドセットを実働させるには、本体に加えてPTTや無線機も必要となります。
このため お手軽で安価とはいえませんので、必要な方・余裕のある方へオススメさせて頂きたく思います。





8.グローブとブーツ
グローブはコストをかけずに、かつ忠実に再現が可能ですが、ブーツは中々難しいです。
詳細は『グローブとブーツについて』にて、まとめさせて頂いております。

グローブはいわゆる「SWATタイプ」等と呼ばれるものがピッタリです。

ハーフフィンガーが好ましいですが、至近距離でBB弾を受けたり 屋外で手をついた場合は、指先が怪我をすることもあります。
私は近距離で撃たれ時、親指に血豆ができたことがありましたので、安全面では不安が残ってしまいます。

一方で、最近ではOakley社のパイロットグローブも多用されています。

GIGNのみならず、国家憲兵隊と国家警察の色々な特殊部隊で着用例があります。

色合いはブラックがピッタリですが、あえてタンカラーを選ぶというのも個性が出て良いのではないでしょうか(^-^)

その他、Blackhawk社やHatch社のグローブ、それらのレプリカ類もオススメです。

RAID等の他の部隊でも使用例がありますので、ある程度の流用も可能です。


ブーツにつきましては、実際にGIGNが使用しているモデルとなりますと、やや高価になって参ります。

Oakley社やGK-Pro社等のブーツは国内でも入手可能なことがあり、個人輸入なら尚更なのですが…
前者は普通に値が張ることになり、後者は関税が ほぼ確実にかかってしまいます。
加えて、屋外のサバイバルゲームでは「履き潰してしまう」「泥水に突っ込んでしまう」こともありますので、個人個人で判断して頂く必要もあります。

手軽に済まされたい場合は、いわゆる「SWATタイプ」で代用してしまう他ありません。

「タクティカルブーツ」という名前だけでも相当な種類のレプリカが存在しています。

形状選びも大切ですが、サバイバルゲームで使用する以上 履き心地の方が重要です。
動きやすさ、転倒等の安全面、靴擦れ等の怪我防止 等々…
足に合っていないブーツを無理に履くと、当然ですが足に悪いです。
「高級なブーツだから」「メーカー品だから」という場合も、「日本人の足に合った形状でない」等の問題が しばしば起こります。
近隣にミリタリーショップやガンショップがある方は、現地で試着したり、店員さんに聴いてみるというのも良いでしょう。





9.参考一覧
こちらの記事は「まとめ編」のため、使用例や説明文等を大きく省いております。

基本的に当ブログでは、左側のカテゴリ欄で各装備品を分類させて頂いております。
1クリックで各装備品や写真、資料等のページへジャンプできるように、と考えて分類しておりますが…
「見難い!」等といったご意見・ご感想が御座いましたら、是非お気軽にお知らせ下さい。


装備品が入手可能なショップにつきましては…
『ショップ一覧』という記事にて、まとめさせて頂いております。

その内、私自身が手にしたことがある装備品につきましては…
『GIGN装備の忘備録』にて、簡単にレビューさせて頂いております。

その他、GIGNの情報につきましては…
GIGNの公式HP
GIGNの公式Facebook
GIGN-historique
GIGN.org
…等のサイトを中心に、(海外サイトばかりですが)お探し頂けます。

最新の訓練画像・映像や最新装備につきましては、SNSが最も早い情報源かと思います。





10.おわりに
ということで、非常に簡単にお送り致しました。

細かいところは何をどうしても異なってしまいますが、実物装備を求めると 大部分が高価で入手困難になってしまいます。
幸いなことに、入手可能なレプリカや民生品が年々増えておりまして、装備の年代によっては再現のハードルが低くなって参りました。
一方で、一部では「レプリカや民生品の中から代用できるものを探す」「レプリカはおろか実物すら ほぼ見られない」という状態が続いております。

私自身、「サバイバルゲームを前提とした場合、実物やレプリカには一長一短があり、個人個人で価値観も違う」かと思っておりますので…
実物が良いとか、レプリカは駄目だとか、流行りに乗らなきゃとか、特に意識はしておりません。

学生時代に、「実物が格好良いのは当たり前だけど、個々の装備が良くてもトータルでは駄目な時もある。」「レプリカで格好良く見せるというのは、実は結構難しい。」とお聴きしたことがあります。

私自身、特にGIGN装備の方は「コレクター」ではなく「サバゲーマー」として考えておりますので…
「格好良く見せられる装備」を組むことができればなぁと思っております。

もちろん、サバイバルゲームでのマナーやモラルは最も大切にして頂かなくてはいけません。
しかしながら、 GIGNやその関連部隊の装備については、気楽に構えて頂ければ良いのでは…と思います。



もちろんGIGNの装備以外にも、色々な国の珍しい装備品が数多くあります。

西欧・北欧・東欧・南欧と、ヨーロッパの国々の装備・武器は、とても格好良いものばかりです。
歴史的な背景や独自のデザイン等、面白い発見もあるかもしれません。

興味を持たれた方は どんどん開拓して道を切り開いて頂ければと思っております(#^_^#)

ではでは~

  

Posted by Lure at 17:44Comments(9)◆GIGN 装備考察